シュンカの日記

基本的に書きたいことを書いていくスタイル。

ぼくの妻がつみたてNISAをはじめてからの実績(2018年4月~2019年12月)

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こんにちは、もう2020年がはじまりましたね。
ぼくの妻は2018年4月に急に思い立ったように「わたし、投資はじめるわ」と宣言してから、かれこれ1年8か月つみたてNISAを続けています。
ちなみに、ぼくは一般NISAを利用していたのですが、飽き性な妻も続けられている圧倒的な楽さと、20年×40万円という期間の長さ×投資額を考慮して今年からつみたてNISAに変更してみました。

そんな妻の運用の実績をまとめてみようと思います。

つみたてNISAの運用実績(妻ver.)

妻:+98,345円

買付金額 累計買付金額 評価金額 損益(円) 損益(%)
2018 330,000 330,000 299,507 △30,493 △10.18%
2019 400,000 730,000 828,345 +98,345 +11.87%

2018年末には△10%だったのに、2019年はマイナス分をさらにプラスに変えてトータルでは+11%以上まであがりました。
たまたま運がよかったっていうのもあるかもしれないけど、低いときにもあきらめずにコツコツ積み立てたからこそ、ここまで上がったのかな~と思っています。

それに一度積み立て金額と商品を設定してしまえば、あとはボーっとしていても証券会社が投資信託を購入してくれる。正直ものすごい楽だ。

買っている商品

ちなみに妻が購入している商品はこれら。

  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス(月10,000、ボーナス月10,000)
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド(月10,000)
  • 楽天・全世界株式インデックスファンド(月10,000、ボーナス月10,000)

妻の選定基準は「世界に投資してるやつ買えば、分散投資になると思ってる」だそうだ。

eMAXIS Slim先進国株式インデックスはMSCIコクサイインデックスをベンチマークにしている投資信託で、日本以外の先進国を投資の対象にしている、らしい。

「MSCI-KOKUSAIインデックス」とは?
MSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が提供する世界の株式を対象とした指数、MSCI All Country World Index (ACWI:アクイ)から、新興国と日本を除外したものがMSCI-KOKUSAIインデックス(MSCIコクサイ指数)です。また、MSCI World Index (MSCI先進国株指数)から日本を除いたインデックスでもあります。この指数は1986年3月31日に算出が開始されてから30年の実績のある指数で、多くの投資家によって日本を除く先進国株式投資の物差し(ベンチマーク)として使われています。
(楽天証券HPより 学ぼう!「MSCI-KOKUSAIインデックス」の魅力 | 特集 | 楽天証券

「eMAXIS Slim」シリーズは運用手数料が安くて初心者におすすめだと他のブログなどで勉強して購入を決めたようだ。
そしてなぜか全く同じベンチマークのニッセイ外国株式インデックスファンドを購入している。なぜだ、分散投資はどうした?しかも運用コストを比較しても「eMAXIS Slim」シリーズのほうが安いのに。。。

さいごに楽天・全世界株式は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークにしている。
MSCIコクサイインデックスとの違いは、ベンチマークを作っている会社が違うってのと、あとは投資対象の国が若干異なるらしい。

ぼくがつみたてNISAをはじめた理由

積み立てる商品・金額設定を一度してしまえば、そのあとは楽

最初は商品もたくさんあるし、なににいくら投資するか結構考えて設定することが必要になるが、そのあとはボーっとしててもよいのが魅力だ。数年おきにポートフォリオを見直すというのは必要になるとは思うが。

20年間×40万円の運用益が非課税

つみたてNISAのメリットとしてあげられるのが通常、投資信託で利益を出した場合20%が税金としてひかれてしまう。例えば、10万円の利益をだしても、手元には8万円しか残らない。しかしつみたてNISAの場合この20%が非課税になるため、10万円まるまる手元に残るのだ。

20年間の複利効果を得ることができる

投資信託で得た運用益を元本に足して、どんどん運用金額を増やしていくことが複利効果の魅力だ。
例えば、40万円を年間3%で20年間運用した場合、

元本 運用益 元本+運用益
1年目 400,000 12,000 412,000
2年目 812,000 24,360 836,360
3年目 1,236,360 37,090 1,273,450
4年目 1,673,450 50,203 1,723,654
5年目 2,123,654 63,709 2,187,363
6年目 2,587,363 77,620 2,664,984
7年目 3,064,984 91,949 3,156,934
8年目 3,556,934 106,708 3,663,642
9年目 4,063,642 121,909 4,185,551
10年目 4,585,551 137,566 4,723,118
11年目 5,123,118 153,693 5,276,811
12年目 5,676,811 170,304 5,847,116
13年目 6,247,116 187,413 6,434,529
14年目 6,834,529 205,035 7,039,565
15年目 7,439,565 223,186 7,662,752
16年目 8,062,752 241,882 8,304,635
17年目 8,704,635 261,139 8,965,774
18年目 9,365,774 280,973 9,646,747
19年目 10,046,747 301,402 10,348,149
20年目 10,748,149 322,444 11,070,594

なので、最終的には1107万となり、
何もせずに20年間×40万円=800万円ためておくのと比べて、300万程度上積みすることができる。

さらに普通に投資していたらここから300万×0.2=60万円 税金でもってかれてしまうが、NISAであれば300万の利益をそのまま享受できる。

非課税と複利効果のメリットを両取りできるのはとても魅力的だ。