シュンカの日記

基本的に書きたいことを書いていくスタイル。

妻がリングフィットアドベンチャーにはまった話

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ぼくの妻がリングフィットアドベンチャーというゲームにどはまりしています。
このゲーム、試しにぼくもやってみたのですがたかがゲームと侮ることなかれ。
このリングフィットアドベンチャーによって、我が家はジムと化しました。

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出会い

きっかけは妻のひとことだった。
「わたし、ガッキーになりたい。リングフィットアドベンチャーやってガッキーになりたい。」
任天堂switchのゲームのCMで女優の新垣結衣さんがやってるのを見て感化されたようだ。
まずガッキーになれないことは置いておいて、リングフィットアドベンチャーというゲームでダイエットしたいと言っているようだった。
また妻のいつもの癖(すぐあきる)だろうと適当に流していたが、3日おきくらいに妻の「ほしいよ~」「かってよ~」攻撃が行われた。

妻との2週間ほどの攻防を経て、ついにぼくは折れることにした。

他のブログでも、リングフィットアドベンチャーを3か月やって実際に痩せたという記事があったりして、ぼくも少し興味がでてきたのだ。

妻の喜ぶ顔みたさ半分、ぼくの興味半分で購入を決意したぼくたちだったが、
その後なんども近くの家電量販店に足を運んだものの、いつ行ってもリングフィットアドベンチャーは売り切れていた。
その時点で発売から約1か月半もたっていたのにだ。

妻は「入荷未定」のポップが貼られたリングフィットアドベンチャーの空き箱を見てはがっかりすることを繰り返しながら「クリスマスまでにほしい。年末年始休暇はリングフィットアドベンチャーしまくるの。」と謎の決意を述べていた。
クリスマス直前になって、妻が通販サイトで定価の1.5倍くらいの高値で転売されているのをポチろうとしているのを止めながら、少し離れた駅の家電量販店に行ってみた。

そこで初めて「予約受付中」のポップが貼られたリングフィットアドベンチャーと出会った。
店員さんによると、クリスマス前にはリングフィットアドベンチャーは入荷されるということで、妻は大喜びだった。
喜びすぎて、結局妻のクレジットカードでどや顔で予約購入していた。

冒険のはじまり

リングフィットアドベンチャーを手に入れた妻の冒険がはじまった。
このゲームはswitchの左右のコントローラーをそれぞれリングと足にセット、プレイヤーの動きをよみとって実際に体を動かすとストーリーが進んでいくというゲームだ。
ちなみにこのリング、普通に筋トレ器具みたいだ。結構弾力があって、内側に押し込んだり、外側に引っ張ったりすると結構腕がきつい。
ストーリーを進めたりするときにAボタンを押す感覚で内側に押し込まないといけないから、基本ずっと筋トレだ。

さらに、冒険中は実際にジョギングをしないとキャラクターも進まない。己の足で進まなければストーリーを進めるどころか、チュートリアルすらクリアできないのである。

ちなみに、ゲーム中に登場する「魔物」と呼ばれる敵を倒すには、腕、腹、脚、ヨガの4種類のトレーニングで攻撃しなければならない。妻は敵が出てくるたびにスクワットをしたり、バンザイプッシュ(リングを頭上で押し込むトレーニング)をしたりして「きゃーなにこれ」「きっつ」「・・・きつ」「涙」とかなり頑張りながら戦っている。妻曰く「ヨガのやつは楽。あとスワイショウも楽。」らしい。

まだきっと序盤だが引き続き妻の冒険を応援していきたい。

妻がはまった理由を考えてみる

このリングフィットアドベンチャーに妻がはまった理由を考えてみる。
飽き性な妻は大抵のことは3日経たずに飽きるのだが、すでに5日も続けている。(今後は分からないが)

冒険以外にもコンテンツが多い

ちなみにぼくもやってみたが、冒険以外にもリングや脚を使ったミニゲームや、体力・筋力測定のメニュー、あとは気になる部位に効くトレーニングをカスタマイズできるなど、結構いろいろあって楽しい。
きちんと正しい姿勢でできているかもチェックしてくれるので一人で筋トレするより圧倒的にモチベーションも維持できる。

運動のログが残る

あとは日々のログを見れるのも、妻にとってはうれしいらしい。何分トレーニングしたか、とその中身(スクワットを何回したのかとか)、何キロカロリー消費したのかとかも日単位と累計回数で確認できる。「積み上げた努力」が自動で目に見えるというのは楽だし(妻はそういう記録つけるのすらめんどくさがる)、嘘つけないし、よさそうだ。

運動をはじめるハードルが低い

妻はいままでも「ジムに通ってみたい」「ヨガに通ってみたい」「ランニングはじめる」となんども挑戦をしてきたが、なんども挫折してきた。まず、トレーニングウェアに着替えることのハードルが越えられない、次に家をでること、そこまでしてやっとトレーニングをやるかやらないかというハードルにぶち当たる。
しかしリングフィットアドベンチャーはテレビの前に適当な恰好で立ってswitchのホームボタンを押せば始められる。
運動を始めるまでのハードルがボタン一つしかない。だから続いてるような気もする。

おわりに

今後も妻を応援したいと思う。
年末年始で体がなまっている人、ぜひやってみてください。
(まだ売り切れてるのかな・・・