ortofon e-Q8 レビュー【イヤホン】

こんちはー。

ネタが無いのでイヤホンやDAPを中心に、音楽製品のレビューもやっていこうと思います。

今回は、ぼくが今一番愛用しているイヤホンの紹介です。

ortofon e-Q8。１年使用したみたので、レビューしていきます。

以下サイトでも詳しく説明されている。
www.e-earphone.jp

スペックと値段

音響エンジン：BA（バランスドアーマチュア－ドライバー）
インピーダンス：12Ω
再生周波数帯域：10～20,000Hz
最大入力：20mW
感度：115.5dB
総重量：11.5g
コード長：1.2m

値段は、34,000円くらい。

今回イヤホンと一緒に使用する機器は、
　DAP：FiiO X5 ※JAPANESE EDITION
　ポタアン：Fiio E12A

です。

中音域〜高音域が素晴らしい

中〜高音域の良さはイヤホン界でもトップクラスのレベルだと思います。
耳に突き刺さるような音ではなく、精錬されたクリアな音を提供してくれます。

かといって低音域が疎かになっているわけではなく、ロックであればベース、クラシックであればバス系の楽器をしっかり鳴らしており、かなりバランスのとれたイヤホンです。

低音または高音に特化したイヤホン好きな方には物足りないかもしれませんが、どの音域も高レベルで聞きたい方にはオススメします。

ボーカルが前面に出てくる印象

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少し、ボーカルが前面に出てくる印象はあります。その分Live感が楽しめます。
「ボーカルしか聞こえねぇ！」ってことは全くなく、上述したようにギター・ベース・キーボードなどなど綺麗に拾ってくれています。

逆に言うと、クラシックとかジャズみたいなボーカルなしの音楽しか聞かないって人には、もっといいイヤホンがあるかなと思います。

アニソン／ボーカロイド、ガールズバンド好きには最高です

上で書いたように、中音域〜高音域に特化しておりボーカル押しなので、アニソンやボーカロイド、ガールズバンド好きな方には特にオススメします。

アニソンやボーカロイドについては、ギターや電子音がクリアに聞こえてホントに心地いいです。ボーカルも臨場感たっぷりに綺麗に聞こえて最高です。

また、特に「サ行」が突き刺さるようなことはまったくないので、音量爆上げでも全然問題ないです。

強度も優れている

写真見てください。
断線とは全然無縁の、強固さを感じるね！

イヤホンって案外ポックリ断線したりするんで、強度も購入時の重要な指標になると思ってます。

フィット感もよし

イヤーチップの形は奇をてらったものではなく一般的なものなので、耳にフィットします。
イヤーチップは大中小のサイズのものと、スポンジ型のものが同梱されており、非常に親切なサービスとなってます。

エージング後は？

１年使い続けた結果、高音はよりクリアに、低音もより響くようになりました。
使い始めよりかなりいい音鳴らすようになってくれました。

ぶっちゃけ、それなりのDAPを使用していれば、ポタアン不要なレベルです。
インピーダンスが低いので、アンプ無しでも音量は十分です。

デメリット

個人的にはデメリットとは感じていませんが、念の為書いておく。。

・インピーダンス低めなので、ホワイトノイズが聞こえてしまう。曲の最初とか終わりとかは普通に聞こえますね。まぁ演奏中は全く気になりません。
・コードの材質上、汚れがつきやすいです。当初は真っ白なコードだったんだけど、今はちょっと黒ずんでいます。これは単にぼくの扱い方がひどいからだと思いますが笑
・中〜高音域が優れているイヤホンにはつきものですが、長時間の視聴は人によっては疲れるかもしれません。
・デザインは地味で、あまり高級感はありません笑
・３万超えなのでちょっと高い・・・が、値段に見合ったパフォーマンスを発揮してくれています。

イヤホンならイチオシします

ざっと、レビューしてみました。
３万〜４万で高価格帯に入るイヤホンであるとは思いますが、１，２万の中途半端なもんを購入するぐらいなら断然こちらをオススメします。

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