転職活動中、いくつかの会社に応募し、いくつかの面接を受けました。
今回は、残念ながら落選してしまった面接の体験談を書いていきますよ〜
転職の面接で必ず聞かれること
- なぜ今の会社を辞めようと思っているのか
- なぜうちの会社なのか
上記2点は、ほぼどの面接でも聞かれました。一次、二次、最終面接関係なく聞かれました。
というわけで、あらかじめ答える内容を考えておくことがベストですな。
ポイントとしては、
- 今の会社を辞める理由は、ポジティブな理由にすること
- 辞める理由と、志望動機がリンクしていること
- 志望動機が会社の理念、経営方針に一致していること
の3点を意識して答えるようにしていました。
上記3点に沿えば、論理的で筋の通った回答ができるのではないかと考えます。
ぼくは、前職がシステムエンジニアだったので、「今の会社を辞める理由」として、
「言われたことをこなすだけでなく、もっと顧客と一緒になって戦略を練りたい」とか、
「もっと多くの業界の顧客と仕事をすることで、自分の幅を広げたい」とか、
答えてました。
そして「なぜ、この会社に入りたいのか」は、
「様々な業界に対して、数々の実績を上げており、経験の幅を広げられると考えたから」とか、
「最先端の技術を扱っており、より技術力を高められると考えたから」とか、
「御社の"顧客第一主義"という理念が、私の"顧客と一緒に課題を解決していきたい"という思いに合致しているから」とか、
答えていました。
ありきたりですが、無難な回答で問題ないと思います。
落選した面接例
実際の転職の面接ですが、6社受けて4社落ちてます(書類選考はもっと落ちている)。
それぞれの会社についてリサーチしてベストを尽くしましたが、やはりすべての面接を通過するのは難しいですね。
ここらへんは「会社の求める人材に合っているか」とか、「社風に会った人材か」とか、いろいろな要素から判断されると思うので、運もからんでくると思います。
結果に一喜一憂せずに前向きに頑張ることが大切だと実感しました〜
読者のみなさまの参考になればと思い、ぼくが人生で初めて受けた転職面接のお祈りメールをさらしてしまいます・・・
(会社や個人が特定できそうな部分は伏せています)
現職にて◯◯(業界名)に常駐し、営業系業務システムのサブシステムの中で、××業務を担当されているとのことです。
ノンバーバルな部分での清潔感や爽やかさはお持ちであるものの、話し出すと視線が合わず、やや落ち着きのなさや受け答えのテンポの遅さがあり、エネルギー量はとても少ない印象を持ちました。
質問に対してテンポ良く回答いただけることはあまりなく、一旦間を空けて話し始め、考えながら話すところがあり、お話のまとまりはあまり無く、秩序立てて分かり易く相手に伝える力は弱いように感じました。
サブシステムの担当リーダーとしては2名のマネジメント経験があり、人数は少ないものの、メンバーの心配事やうまくいってないことを早めに理解することを大事にされ、メール報告に加えて、個別に会議室で1時間程度時間をとって打ち解けて話せる関係性を作られており、メンバーとの協調を重視されたマネジメントをされているように感じました。
しかしながら、ネットや書籍を使って△△や□□を勉強されているものの、それをアウトプットして仕事に活かそうと動く部分がなく、学びの意欲ややり切る力は弱いと感じたことから、弊社でご活躍いただける可能性は低いと判断させていただきました。
どうだろうか。
なかなか具体的なお祈りメールで、最初読んだときはグサッときたよね、実際。
しかも、1社目の一次面接だったので。意気込んで受けたのに・・・。
上記メールから判断するに、以下の点も重要なようですな。
- 面接官の目を見て受け答えしているか
- 話にまとまり・一貫性があり、伝わりやすいか
- 笑顔で元気よくハキハキと話しているか
などです。
この手厳しいメールのおかげで、2社目以降の面接では、上記について多少改善できたのではないかと思っています。
そんな感じです。
成功面接事例も別途記事しようかな〜