シュンカの日記

基本的に書きたいことを書いていくスタイル。

退職交渉から退職に至るまでのプロセスを説明する[転職活動]

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こんちは!

今回は転職活動において、内定も無事にゲットして、「さぁ退職だ!」となったときのぼくの退職プロセスをまとめておきます。
退職交渉から退職に至るまでは、意外とやることが多いです。

また、一度「辞める!」と宣言すると会社に行くのが億劫になり精神的にきつかったりします。

退職交渉を控えている方、退職手続き中の方の参考になればと。

直属の上司に、退職の意思を打ち明ける

ここで躊躇したり、つまずく人は多いんじゃないでだろうか。
ぼくの場合も、

  • 上司に何て言われるか不安で退職を打ち明けたくない・・・(もともと上司に対して苦手意識もあったので)
  • 3年ももたずに「辞めます」と言って、ダメ人間認定されそう・・・

など、今思えばどうでもいいことで悩んでました。打ち明ける際はけっこう勇気が必要だったね。
それはもう、好きな女の子に告白するとき以上に怖かったです。
(趣旨はまったく違うけど、「告白」という意味では感覚は似ていると思っている笑)

でも、自分を育ててくれた会社に別れを告げるので、周囲からはよく思われなくて当然です。
ここは進んで悪役になるつもりで開き直ろう!

女性への告白と同じで、退職希望を打ち明けるときは思い切りが大切ですな笑


で、退職告白の場所とタイミングだけど、「1対1で話せる場所」で「内定後すぐに」打ち明けましょう!
(ちなみにぼくは賞与評価の面談のときに打ち明けました。)

デリケートな話なので、誰にも聞かれない場所を確保することが大切です。
特に客先常駐の場合は、お客さんに知られないように注意する必要があります。


それと、上司や会社から引き止められても強い意志で「辞めます」と伝えるようにしましょう。

「辞めます」と言った時点で会社に一度背を向けていることになります。
仮に会社から今より良い条件を提示されて退職を思いとどまったとしても、一度背を向けた事実は残ります。
そうなると、会社からの信頼も得にくくなり、今後働きにくくなることは間違いないと思います。

逆に言うと、引き止められて退職をためらうような半端な覚悟なら、辞めないほうがいいです。

退職を告げるなら、自分の意思が揺らがないことを確信してからにしよう。

すぐに会社におさらばできるわけでない

「会社辞めます」と言ってすぐに辞められるわけではないです。
自身の業務の引き継ぎや退職手続きなど、意外とやることは多いです。

会社も、引き継ぎ対象者をすぐに用意できないことがあるでしょう。時間に余裕を持って打ち明けよう。
引継ぎの量にもよると思うけど、打ち明けるタイミングは退社希望日の2ヶ月前、遅くとも1.5ヶ月前がいいのではないかと思っています。

法律的には退職日の2週間前でいいんだけど、それだと引継ぎ期間が短くなるし、会社から反感を買うことはほぼ間違いないです。

退職後も一緒に仕事する可能性はゼロではないし、なるべく穏便に済ませられるようにしたいところではある。

退職願の提出

直属の上司に退職報告をして、無事に承認を得られたら、退職願を提出しましょう。
退職手続きとして必ず必要となる儀式です。個人的には「こういう意味のないことは無くせばいいのに」と思っているんだけど。。

書くときはけっこう緊張して、何度も書き直すハメになりました笑

業務の引継ぎ

上で書いたように、引継ぎ対象者はすぐに決まることは少ないでしょう。
ぼくの場合は、退職が決まってから2週間ほどかかりました。

対象者が決まったらすぐに引継ぎにとりかかれるように、引継ぎリストを作成しよう。
意識すべきことは、

  • 引継ぎ内容に抜け漏れがないこと
  • 暗黙知(自らの経験に依存した、第3者には実施できない業務)を形式知化(資料化して第3者でも実行できるようにすること)すること
  • お客さんとのコミュニケーション方法も説明すること

です。特に2点目と3点目は重要です。
暗黙知となっていることは実際に経験してみないとわからないことも多いので、資料にして文字に興すだけでなく実際に引継ぎ対象者に実践してもらうようにしよう。

また、お客さんとのコミュニケーションのやり方も、個人の経験に依存していることが多いと思います。
「顧客のAさんはこういう人だから、こんな風に接するべき」とか「○○で困ったら、Bさんに聞くべき」といったコミュニケーションプランについても説明できればなお良いでしょう。

退職の挨拶

引継ぎも無事に終わり、最後(退職日当日)にやることは「挨拶回り」です。

ぼくの場合、まだ若手社員ということもあり、挨拶をする人は多くなかったのでそこまで大変ではなかったけど、
責任ある役職についている方は、「挨拶回り」が多くなかなか骨の折れるものだと思います。

ぼくの場合は、事前に「挨拶メール」をすべて作成しておきました。
最終出勤日はメール送信だけして、身辺整理をしました。

本来ならばお世話になった人には直接挨拶をすべきだとは思うけど、時間的制約もあるしメールで済ませることが多いです。
最終日にドタバタしないように、事前にメールを作成しておくことをオススメします。

めんどくさい作業ではあるけど、今後もお世話になることがあるかもしれないので、我慢しよう。

まとめ

いかがでしたか。

ぼくの場合は若手社員ということもあり、退職手続きはそこまで大変ではなかったけど(最初の退職告白が一番きつかった笑)、
責任ある役職の人、自身の業務量が多い人ほど、余裕を持った退職交渉が重要になってくると思います。


次の会社にスムーズに移れるようにするためにも、退職手続き・引継ぎも計画的にできるといいですね!

以上、これから退職をする人のお役に立てれば!

DODA